安全対策情報 2017年10~12月

 1 社会・治安情勢
期間中,治安情勢に大きな変化はありませんでしたが,米国内の都市部では依然として強盗などの発生が顕著ですので,注意が必要です。
なお,下記2(1)テネシー州ナッシュビルの一般犯罪・凶悪犯罪の傾向を見ると,殺人が大幅に増加している他,強姦および自動車盗も増加しています。殺人に関して言えば,その多くがギャングの抗争によるものであり,その発生地域も限定的です。また,自動車盗の多くに少年およびギャングが関与していますが,警察は多くの被疑者を逮捕していることから,市民生活への影響は少ないと見られています。しかしながら,車両から離れる際は,短時間であっても車両を施錠する,人通りが少ない場所に駐車しない等,各人が犯罪の標的にならない努力をすることが引き続き重要です。
 
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
管轄主要都市の犯罪種別ごとの発生状況は以下のとおりです(括弧内は前年同期)。
(1) テネシー州ナッシュビル(10~12月期)
殺人:31件(23件)
強姦:141件(128件)
強盗:497件(600件)
侵入盗(一般住宅対象):1,013件(1,146件)
自動車盗:670件(621件)
(2) ケンタッキー州レキシントン(10~12月期)
殺人:6件(7件)
強姦:42件(55件)
強盗:134件(154件)
侵入盗:475件(667件)
自動車盗:305件(344件)
※ 掲載した都市以外の犯罪統計が必要な方は当館までお尋ねください。
 
3 邦人被害事案
期間中,邦人被害事案に関する報告はありませんでした。
 
4 テロ・爆弾事件発生状況
近年,過激思想に基づくテロ事件が世界各地で発生し,平穏な生活を脅かしています。当地治安当局は,具体的な情報は無いとしながらも,大型イベントに対するテロへの警戒を度々呼びかけています。万が一にもテロ事件の被害に遭わないよう,テロの標的になりやすい場所(空港・駅及びイベント会場等の人が多く集まる場所など)を訪れる際は,常に周囲の状況に気を配り,不審な状況を察知した場合は速やかにその場を離れるなどし,安全確保に努めてください。
 
5 誘拐・脅迫事件発生状況
特異な事案に関する情報には接していません。
 
6 日本企業の安全に関わる諸問題
特段,安全上問題となる情報には接していません。