安全対策情報(2021年10月~12月)

2022/1/11
1 社会・治安情勢
(1)期間中、治安情勢に大きな変化はありませんでしたが、米国内の都市部では拳銃発砲事件、強盗事件などが発生していますので注意が必要です。
電話やメールによる詐欺事件も発生しています。社会保障番号や銀行口座番号、クレジットカード番号などを聞き出したり、架空の税金滞納や罰金などをデビットカードや銀行送金で振り込ませて金をだまし取ったりします。相手の態度や言葉に慌てることなく冷静に対応し、だまされないようにしてください。
(2)竜巻の発生
12月11日未明、ケンタッキー州、テネシー州、アーカンソー州を含む米国中部において大型の竜巻が発生し、多数の死傷者、家屋の損壊、電力等のインフラ停止などの被害をもたらしました。テレビ、ラジオのニュース、インターネット及び各州の緊急事態庁などのウェブサイト等から常に最新の気象情報の入手し、十分な注意を払ってください。万一、竜巻が迫ってきた場合には、警報等に従い安全確保に努めるとともに、必要に応じて自身の被害等の状況について日本の留守家族及び当館に連絡してください。
《情報の入手先》
連邦緊急事態対処庁:http://www.fema.gov
米国ナショナル・ハリケーン・センター:http://www.nhc.noaa.gov
ウエザー・チャンネル: http://www.weather.com
(3)交通事故防止
米国では、飲酒運転と高速走行による交通事故の発生率が高いので、交通事故に遭わなくて済むよう交通ルールを守りましょう。冬季の運転は以下についてご注意ください。
路面凍結時は、急ハンドル、急ブレーキ、急発進など、「急」の付く運転はしない。
道路にしみこんだ水の凍結が原因で道路がひび割れし、大きな穴が空くことが多いので、路面の状態をよく見て運転する。
厳寒時に車が故障し動けなくなると、凍死など生命に危険が及ぶおそれがあるため、携帯電話の車載充電器を携行するとともに、防寒着や毛布などを積んでおく。
車の燃料は常に半分以上入れておき、バッテリー上がりに備え、ブースターケーブルを搭載しておく。
 
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
管轄主要都市の犯罪種別ごとの発生状況は以下のとおりです(括弧内は前年同期)。
(1)テネシー州ナッシュビル市(10~12月期)
殺人:15件(42件)
強姦:146件(107件)
強盗:487件(503件)
侵入盗(一般住宅対象):559件(586件)
自動車盗:837件(841件)
(2)ケンタッキー州レキシントン市(9月~10月期)
※1月11日現在、11月の犯罪発生状況は公表されていません。
殺人:5件(3件)
強姦:32件(31件)
強盗:46件(48件)
侵入盗:213件(259件)
自動車盗:185件(211件)
 
3 邦人被害事案
観光地に旅行した際に駐車中の車内から物が盗まれるなどの被害が発生しました。犯罪被害に遭わないよう「短時間の駐車でも施錠する、車内に貴重品を置かない」など注意事項を守り、警戒心を保持するようお願いいたします。
 
4 テロ・爆弾事件発生状況
管轄内ではテロ事案等の発生はありませんでした。
しかしながら、世界各地で近年、過激思想に基づくテロ事件が発生し平穏な生活を脅かしています。万が一にもテロ事件の被害に遭わないよう、テロの標的になりやすい場所(空港、駅及び集会・イベント会場等、人が多く集まる場所など)を訪れる際は、周囲の状況に気を配り、不審な状況を察知した場合は速やかにその場を離れるなどして安全確保に努めてください。