安全対策情報(2018年10月~12月)
平成31年2月7日
1 社会・治安情勢
期間中,治安情勢に大きな変化はありませんでしたが,米国内の都市部では依然として強盗などの発生が顕著ですので,注意が必要です。
なお,下記2(1)テネシー州ナッシュビルの一般犯罪・凶悪犯罪の傾向を見ると,強盗及び自動車盗の発生件数が大幅に増加しています。これら犯罪の多くは,夜間(午後7時~午後11時)に発生しています。また,車上狙いも引き続き多発していることから,十分注意してください。
(1)強盗
アパート駐車場における強盗事件が多発しています。これは,人々は路上では比較的警戒しているものの,アパート敷地内ならば安全だろうという油断から生じています。車両乗降時には周囲に注意を払うとともに,乗車した際は速やかに施錠するようにしましょう。また,駐車中の車内で携帯電話を使用するのもやめましょう。強盗の標的にされるおそれがありますし,場合によっては車両ごと奪われてしまいます。
(2)自動車盗及び車上狙い
被害車両の約8割が,車内に鍵が放置された状態で盗まれています。ガソリンスタンド等において,車両から離れる時間がたとえ短くても,施錠をして車内に鍵を放置しないようにしましょう。またこの季節,ガラスに付着した氷を溶かすため,エンジンをつけたまま放置された車両が盗まれる事件も発生していることから,早朝であっても注意が必要です。車内には貴重品を放置せず,防犯カメラがついている駐車場や照明のある明るい場所に駐車するよう心がけましょう。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
管轄主要都市の犯罪種別ごとの発生状況は以下のとおりです(括弧内は前年同期)。
(1) テネシー州ナッシュビル(10~12月期)
殺人:27件(31件)
強姦:150件(137件)
強盗:635件(499件)
侵入盗(一般住宅対象):619件(656件)
自動車盗:896件(667件)
(2) ケンタッキー州レキシントン(10~12月期)
殺人:1件(6件)
強姦:55件(56件)
強盗:87件(134件)
侵入盗:386件(475件)
自動車盗:271件(305件)
※ 掲載した都市以外の犯罪統計が必要な方は当館までお尋ねください。
(3)詳細はお住まいの地域の警察のウェブサイトをご確認ください。
当館管内在留邦人数上位10都市の警察のウェブサイトのURLは以下のとおりです。
・ ケンタッキー州レキシントン https://www.lexingtonky.gov/departments/police
・ テネシー州ノックスビル http://www.knoxvilletn.gov/government/city_departments_offices/police_department
・ テネシー州マーフリーズボロ http://www.murfreesborotn.gov/217/Police
・ テネシー州ナッシュビル https://www.nashville.gov/Police-Department.aspx
・ ケンタッキー州フローレンス http://www.florence-ky.gov/departments/police/index.php
・ ケンタッキー州ルイビル http://louisville-police.org/
・ テネシー州フランクリン http://www.franklintn.gov/government/police
・ ケンタッキー州ボウリンググリーン http://www.bgky.org/police
・ テネシー州メリビル http://www.maryvillegov.com/police-department-home-page.html
・ ケンタッキー州ユニオン
https://www.countyoffice.org/union-ky-police-department/
3 邦人被害事案
期間中,邦人被害事案に関する報告はありませんでした。
4 テロ・爆弾事件発生状況
近年,過激思想に基づくテロ事件が世界各地で発生し,平穏な生活を脅かしています。当地治安当局は,具体的な情報は無いとしながらも,大型イベントに対するテロへの警戒を度々呼びかけています。万が一にもテロ事件の被害に遭わないよう,テロの標的になりやすい場所(空港・駅及びイベント会場等の人が多く集まる場所など)を訪れる際は,常に周囲の状況に気を配り,不審な状況を察知した場合は速やかにその場を離れるなどし,安全確保に努めてください。
5 誘拐・脅迫事件発生状況
特異な事案に関する情報には接していません。
6 日本企業の安全に関わる諸問題
特段,安全上問題となる情報には接していません。
期間中,治安情勢に大きな変化はありませんでしたが,米国内の都市部では依然として強盗などの発生が顕著ですので,注意が必要です。
なお,下記2(1)テネシー州ナッシュビルの一般犯罪・凶悪犯罪の傾向を見ると,強盗及び自動車盗の発生件数が大幅に増加しています。これら犯罪の多くは,夜間(午後7時~午後11時)に発生しています。また,車上狙いも引き続き多発していることから,十分注意してください。
(1)強盗
アパート駐車場における強盗事件が多発しています。これは,人々は路上では比較的警戒しているものの,アパート敷地内ならば安全だろうという油断から生じています。車両乗降時には周囲に注意を払うとともに,乗車した際は速やかに施錠するようにしましょう。また,駐車中の車内で携帯電話を使用するのもやめましょう。強盗の標的にされるおそれがありますし,場合によっては車両ごと奪われてしまいます。
(2)自動車盗及び車上狙い
被害車両の約8割が,車内に鍵が放置された状態で盗まれています。ガソリンスタンド等において,車両から離れる時間がたとえ短くても,施錠をして車内に鍵を放置しないようにしましょう。またこの季節,ガラスに付着した氷を溶かすため,エンジンをつけたまま放置された車両が盗まれる事件も発生していることから,早朝であっても注意が必要です。車内には貴重品を放置せず,防犯カメラがついている駐車場や照明のある明るい場所に駐車するよう心がけましょう。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
管轄主要都市の犯罪種別ごとの発生状況は以下のとおりです(括弧内は前年同期)。
(1) テネシー州ナッシュビル(10~12月期)
殺人:27件(31件)
強姦:150件(137件)
強盗:635件(499件)
侵入盗(一般住宅対象):619件(656件)
自動車盗:896件(667件)
(2) ケンタッキー州レキシントン(10~12月期)
殺人:1件(6件)
強姦:55件(56件)
強盗:87件(134件)
侵入盗:386件(475件)
自動車盗:271件(305件)
※ 掲載した都市以外の犯罪統計が必要な方は当館までお尋ねください。
(3)詳細はお住まいの地域の警察のウェブサイトをご確認ください。
当館管内在留邦人数上位10都市の警察のウェブサイトのURLは以下のとおりです。
・ ケンタッキー州レキシントン https://www.lexingtonky.gov/departments/police
・ テネシー州ノックスビル http://www.knoxvilletn.gov/government/city_departments_offices/police_department
・ テネシー州マーフリーズボロ http://www.murfreesborotn.gov/217/Police
・ テネシー州ナッシュビル https://www.nashville.gov/Police-Department.aspx
・ ケンタッキー州フローレンス http://www.florence-ky.gov/departments/police/index.php
・ ケンタッキー州ルイビル http://louisville-police.org/
・ テネシー州フランクリン http://www.franklintn.gov/government/police
・ ケンタッキー州ボウリンググリーン http://www.bgky.org/police
・ テネシー州メリビル http://www.maryvillegov.com/police-department-home-page.html
・ ケンタッキー州ユニオン
https://www.countyoffice.org/union-ky-police-department/
3 邦人被害事案
期間中,邦人被害事案に関する報告はありませんでした。
4 テロ・爆弾事件発生状況
近年,過激思想に基づくテロ事件が世界各地で発生し,平穏な生活を脅かしています。当地治安当局は,具体的な情報は無いとしながらも,大型イベントに対するテロへの警戒を度々呼びかけています。万が一にもテロ事件の被害に遭わないよう,テロの標的になりやすい場所(空港・駅及びイベント会場等の人が多く集まる場所など)を訪れる際は,常に周囲の状況に気を配り,不審な状況を察知した場合は速やかにその場を離れるなどし,安全確保に努めてください。
5 誘拐・脅迫事件発生状況
特異な事案に関する情報には接していません。
6 日本企業の安全に関わる諸問題
特段,安全上問題となる情報には接していません。