2022年度JPO派遣候補者選考試験の募集開始

令和4年1月10日
JPO
外務省では、国際機関を目指す35歳以下の日本人を対象に、JPO(ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー)制度による派遣を実施しております。以下のとおり,説明会及び選考試験を実施しますので,ご案内致します。2月1日より,応募書類の受付も開始されます。
 
1.JPO説明会
本年度は以下の日程でオンライン説明会を実施予定ですので,ご案内致します。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
<JPO試験説明会日時>
(1)1月22日(土)
(2)2月6日(日)
(3)2月19日(土)

2.JPO派遣制度の概要
JPO派遣制度は、1961年の国連経済社会理事会決議により設けられた、各国政府の経費負担を条件に、国際機関が若手人材を受け入れる制度。外務省では、1974年から同制度による派遣を開始し、将来的に国際機関で正規職員として勤務することを志望する35歳以下の若手の日本人を2年間、各国際機関に職員として派遣している(累計1,800名以上)。JPOは派遣期間中に知識・経験を積み、国際機関への就職活動を行うことによって、正規採用を得ることが期待されている。2020年末時点では、国連関係機関で勤務する専門職以上の邦人職員(918名)のうち、48.6%(446名)がJPO出身者である。

3.2022年度選考試験の概要
(1)応募資格
ア 35歳以下
イ 修士号を有し、かつ、2年以上の職務経験を有すること
ウ 英語で職務遂行が可能であること
エ 将来にわたり国際機関で働く意思を有すること
オ 日本国籍を有すること
(2)選考方法
ア 第一次審査:外務省による書類選考
イ 第二次審査:外務省によるオンライン面接選考(UNDP、WFP、OECD、OPCW及びICAOを志望する者は各国際機関による面接等選考)
(3)応募方法
3月7日(月)までに本省国際機関人事センターのウェブページ上で事前登録を行った上、同日までに同センターへ電子メールにより応募する。
(4)受付期間
事前登録:2022年1月6日(木)から3月7日(月)まで
応募書類受付:2022年2月1日(月)から3月7日(月)まで
(5)結果発表予定時期
ア 第一次審査:4月末~5月
イ 第二次審査:7月以降(UNDP、WFP、OECD、OPCW及びICAOにおいて面接を受けた者は各機関による。)
(6)前回(2021年度)JPO試験からの主な変更点
特になし