渡邉総領事の三菱ケミカルアメリカ社訪問

令和7年5月14日
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   5月14日、渡邉総領事はテネシー州メンフィス市に所在する三菱ケミカルアメリカ社を訪問しました。同社関係者から事業概要や今後の展望について説明を受け、同社が抱える課題等につき意見交換をした後、施設を視察しました。

   メンフィス工場では、リチウムイオン電池用電解液を製造している他、自動車のランプカバー、看板、水族館の水槽、建材、塗料等に用いられるアクリル樹脂の原料(MMA)を製造しています。同工場で生産された電解液は、北米のリチウム電池製造メーカーに供給され、EVサプライチェーンを支えています。また、同工場は、世界最大且つ最もコスト競争力のあるMMAの生産施設です。