渡邉総領事の日立エナジー拡張式典出席

令和7年8月20日
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8月20日、渡邉総領事はテネシー州アラモ市に所在する日立エナジーのアラモ工場の拡張式典に出席しました。同式典には、ビル・リー・テネシー州知事、ビル・ハガティ連邦上院議員、デービッド・カストフ連邦下院議員、スチュアート・マクホッター・テネシー州経済開発庁長官等が来賓として出席しました。

  日立エナジーは、米国内の電力需要増に対応するために、同工場に1億600万ドルを投資し、特に変圧器用の部品であるブッシング(絶縁部品)の生産能力を強化します。また、約100名を追加雇用する予定です。拡張施設は2027年半ばまでに稼働開始予定で、同施設が完成するとアラモ工場は北米最大のブッシング製造施設となります。

  リー知事は、式典の挨拶において、日立エナジーの投資は、地域コミュニティに多大なインパクトをもたらすと述べ、本拡張に尽力した同社及び地域関係者に謝意を表明しました。また、ハガティ議員は、米国のエネルギー革命をテネシーが先導していく中で、日立は極めて重要な役割を担っていると述べました。