室蘭市・ノックスビル市姉妹都市交流学生訪問団歓迎式典

令和7年11月13日
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10月31日(金曜日)、北海道室蘭市から、テネシー州ノックスビル市との姉妹都市交流の一環でノックスビルを訪問中の学生訪問団を歓迎する歓迎式典が、ノックスビル市のシーダーブラフ中学校で開催されました。室蘭市から渡米中の11名の中学生は、滞在期間中ノックスビル地域のホストファミリー宅に宿泊し、交流を深めました。
歓迎式典では、シーダーブラフ中学校の生徒達による、オーケストラ、バンド、ドラム演奏が披露され、続いて室蘭代表団によるダンスのパフォーマンスが行われました。昨年室蘭市を訪問した、シーダーブラフ中学校のデズィレ・ジョーンズ校長が基調講演を行い、室蘭市の学生たちを歓迎すると共に、学生間国際交流の重要さについて述べました。アジアン・カルチャーセンターオブテネシーのクミ・アルダーマン事務局長も挨拶すると共に、2025年8月に開催されたノックス・アジアン・フェスティバルの収益金から5000ドルを、学生間姉妹都市交流に寄付しました。在ナッシュビル日本総領事館の松岡晶子領事も挨拶し、長年続いている姉妹都市交流に対する協力者の支援に対して謝意を表明するとともに、両市の学生に対して、地域社会で今回の経験を共有するよう呼びかけました。
室蘭市とノックスビル市は、1991年に正式に姉妹都市締結を行い、来年で35周年を迎えます。