
国費留学生とは
国費留学生(日本政府奨学金留学生)制度は、日本と世界各国相互の教育水準を向上させるとともに、相互理解、国際協力の推進に貢献することを目的に1954年に創設されました。文部科学省が所管し、留学生の募集・選考については在外公館が協力しています。
国費留学生の種類
当館では次の5種類の国費留学生に関する募集・選考を実施しています。
- 研究留学生
満35歳未満で、大学卒業者(見込みを含む)。 又は、学校教育における16年の課程を修了した者。 - 日本語・日本文化研修留学生
満18歳以上30歳未満で、来日及び帰国時点で外国(日本国以外)の大学学部に在学し、日本語・日本文化に関する分野を専攻している者(日本語・日本文化に関する分野以外を専攻する者で、学習の一環として日本の諸事情(工学・経済・農学・美術等)を学習する者は、「短期留学推進制度」で応募すること)。 - 教員留学生
満35歳未満で、大学又は教員養成学校を卒業した者で、初等、中等教育機関の現職教員、自国の教員養成学校の教員として、在職5年以上の経験がある者(なお、現職の大学教員は対象としない)。 - 学部留学生
満17歳以上22歳未満で、学校教育における12年の課程を修了した者又は高等学校に対応する学校の課程を修了した者(見込みを含む)。 - 専修学校留学生
満17歳以上22歳未満で、学校教育における12年の課程を修了した者又は日本の高等学校に対応する学校の課程を修了した者(見込みを含む)。
対象者
当館を通じて、本制度に申し込める方は、当館管轄地域に在住する米国人に限ります。また、本制度は、外国籍を保持している方を対象としているため、米国永住権やビザを取得している日本国籍保持者は応募できません。
その他
日本への一般的な留学の案内は、日本留学総合ガイドをご利用下さい。