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狂犬病

 

7月12日付アーカンソー州アーカンソー・デモクラット・ガゼット紙(ウェブサイト版)、16日付ケンタッキー州ヘラルド・リーダー紙(ウェブサイト版)及び20日付テネシー州ザ・テネシアン紙(ウェブサイト版)は、各々、狂犬病に感染したコウモリが発見された旨報じておりますところ、参考までに右概要を以下のとおりお知らせしますのでご一読下さい。

 

1.12日付アーカンソー州アーカンソー・デモクラット・ガゼット紙

(1)「ア」州衛生当局は、同州ノースリトルロック市イースト通り沿いの民家の屋外で、狂犬病に感染したコウモリ 1 匹が発見されたと発表した。

(2)「ノ」市動物管理局員は、この地域周辺の住人に対し、子どもがコウモリやその他の野生動物に触れていないかを確認するよう呼びかけるとともに、ペットの飼主に対しては、飼っている動物の狂犬病予防接種が有効期限内であることを確認するよう強く促している。

(3)「ノ」市動物管理局長は、「ア」州内で感染している最も一般的な動物は、スカンクとコウモリであると述べ、奇妙な行動や病気だと思われるコウモリ及びその他の野生動物を発見した場合は、その地域の動物管理局、または「ア」州衛生当局に連絡するよう促した。

 

2.16日付ケンタッキー州ヘラルド・リーダー紙

(1)「ケ」州北東部レキシントン市内ウッドランド公園周辺で、狂犬病に感染したコウモリ1匹が発見された。

(2)「レ」市衛生当局によれば、同市セントラル通り沿いの民家の庭にて、飼犬がコウモリを咬んでいるところを帰宅した飼主が発見した。このコウモリの死骸の検査をケンタッキー大学の診断研究所で行ったところ、陽性反応が現れた。この犬は最近、狂犬病の予防接種を受けていたが、更に追加接種を受け、45日間隔離される事になった。

(3)「レ」市衛生当局は、セントラル通り及びその周辺に本件に関する看板を40枚設置し、周辺の住民に対し、飼っている動物の狂犬病予防接種が有効期限内であることを確認するよう呼びかけている。

(4)「レ」市衛生当局によれば、昨年は2件の感染報告があり、その内1件は犬、もう1件は馬に発見された。

(5)コウモリが人間を咬んだ場合、咬み傷、咬み跡が皮膚に残らない場合がある。特に日中動きが活発であったり、または飛ぶ事ができないコウモリは感染の疑いが大きい。

 

3.20日付テネシー州ザ・テネシアン紙

(1)ナッシュビル市の南西部に位置するグリーンヒルズ地区において、狂犬病に感染したコウモリが2匹発見された。

(2)「ナ」市衛生当局によれば、今年に入りテネシー州において74件の狂犬病感染が報告されており、内6件はコウモリと関連している。「ナ」市のあるデイビッドソン郡の南西部に隣接しているウイリアムソン郡においては2匹、南東部に隣接しているラザフオード郡においては8匹の感染されたスカンクが発見された。

(3)「ナ」市衛生当局は、同地区住民に対し、コウモリには近づかず、感染の危険が最も高い、屋外で飼育されている犬や猫等の動物を注意深く見守るよう呼びかけている。

(4)人間が狂犬病に感染した場合、通常10日以内に適切な治療を受けなければ生命に危険が及ぶ。